この秋冬、キルティング独特のふわふわとした愛らしいフォルムがトレンド前線にランクイン!各方面プッシュしています。
キルティングといえばシャネルのチェーンバッグ「MATELASSE(マトラッセ)」が思い浮かぶ人多いのではないでしょうか。
本日は、心斎橋店でのみ取り扱いしているCHANELからトレンドのキルティングが使用されているマトラッセと新入荷商品を合わせてご紹介をしていきたいと思います。
MATELASSE chain shoulder bag
1929年に誕生したマトラッセ。
フランス語でキルティングを意味し、詰め物をする、綿入れにするという意味を持ちふっくらと膨らんだ状態を表します。
生地の表裏を2種の糸で縫い合わせて作られるもので、裏糸の張力で縫い合わされた部分はへこみ、その他の部分はふくらみ美しいダイヤ型の模様が出来上がります。
ダイヤ柄ステッチをほどこしたマトラッセは、そのステッチによって耐久性も高められることでデイリーにも使いやすく、またシャネルの代名詞的なラインとして世界中の女性から長きに渡って愛されています。
バッグの素材はラムスキン(羊革)、キャビアスキン(牛革型押し)、カーフスキン(子牛の皮革)などが展開されています。
ラムスキンは発売当初から現在に至るまで用いられているシャネルの代表的な素材です。 羊革の弾むような質感と高級感を引き立たせる艶のある光沢感が特徴です。
AURAでは80s〜90sのシャネルが得意とするラムスキン×ブラックカラーを中心にセレクト。
「黒=喪服の色」という当時の概念を大きく変えたのはシャネルであり、そんなブランドの歴史が詰まった誇り高い黒は多くの女性の支持を集めています。
マトラッセのチェーンバッグの最大の魅力は、上品で高級感がありつつもカジュアルなファッションともよくマッチする、コーディネートの幅の広さです。
綺麗めなファッションとの相性はもちろん、ジーンズなどカジュアルアイテムと合わせてもまったく違和感がなく、むしろ コーディネートのアクセントとして一役買ってくれる頼もしい存在です。
チェーンストラップをダブルで持てばハンドとショートショルダーで、シングル使いではロングショルダーバッグとしても活用できる3WAYデザイン。
バッグ本体の前面がフラップとなり、内装はシックなボルドーカラー。
ラウンドスクエアのフラップデザインとフラットなフォルム、そしてゴールドの金具がエレガントなマトラッセは、クラシカルなルックスが魅力のショルダーバッグです。
状態のいいホワイトのヴィンテージシャネルも希少で、ブラックとはまた違った魅力があります。
シャネルのチェーンショルダーが他のブランドバッグと違う点は、数十年もの間、ほぼ形を変えずに売れ続けているということです。
時代が変わっても使い続けられるマトラッセバッグだから価値があるのです。
MATELASSE one handle bag
比較的ソフトなフォルムの本体にスクエアな角をもつフラップと、そのフラップには手になじみやすいラウンド型のトップハンドル。
クラシックムードたっぷりなワンハンドルも今期は特に高ポイント。
チェーンショルダーよりクラシカルで女性らしいのでマトラッセで女っぷりを上げたいならハンドバッグがおすすめ。
Lapin fur matelasse chain tote bag
フランス語でうさぎを意味するラパン。これからの季節にぴったりな軽く滑らかで触り心地のいいファーとシャネルらしいチェーンショルダーの組み合わせ。
シャネルではキルティングに限らず「ダイヤ型で格子状」のデザイン全般をマトラッセと呼んでいます。
さりげないココマークが魅力を後押し。
Vintage earring
ココ・シャネルが提案した、シンプルな服を引き立たせるためのアクセサリー。
こちらもたくさん新入荷しています。
COCO mark earring
服装を選ばない小ぶりなワンポイントタイプ。シンプルながら流石の存在感。
ゴールド×ブラックにココマーク。小ぶりのラウンド型でフェミニンな印象に。
クラシカルな横顔を演出してくれるヴィンテージシャネルらしいデザインとサイズ感。クラシカルムードな今秋に。
round logo earring
ゴールドが縁取るラウンド型の中には表情豊かでキャンディのようなロゴデザイン。
coin motif earring
気負いないおしゃれ感を演出し、シンプルな着こなしもシックにまとめてくれます。
以上、心斎橋店のみ取り扱いしているヴィンテージシャネルの中からバッグとアクセサリーのご紹介をさせて頂きました。
実際、手に取り鏡であわせてみると意外と馴染んでくれるアイテムばかりです。是非、この機会にお試しにいらしてください。