少し肌寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
アウラでは秋冬の三大イベントの最後を飾る「ヴィンテージコート販売会」が今週末開催されます!
約一年間をかけて世界中から集めたビッグメゾンのヴィンテージコートが一気に全て店頭に並ぶ人気イベントです。
3回目となる今回は質とデザインを厳選して過去最高のラインナップを揃えました!
でも「100着以上の中から1着選ぶのは迷うし目移りもしちゃいます。」とういう訳で本日は絶対に外せない4つの定番デザインに絞って商品をご紹介いたします。
1.チェスターコート
正式名称は「チェスターフィールドコート」。19世紀に登場し流行。イギリスのチェスターフィールド伯爵がはじめて着たことが由来とされています。
元々はドレッシーなコートとして着られていましたが、現在では、ビジネスにもカジュアルにも、あらゆるシーンで着用されています。
テーラードジャケットのようなノッチドラペルヒップが隠れるやや長めのシルエットが特徴ですね。
無駄のないスマートな縦長シルエット。ハンサムでかっちりとした印象を与えます。
2.トレンチコート
第一次世界大戦時にイギリス陸軍で採用されていた、ミリタリーコートがルーツとなっているトレンチコート。今回は冬に活躍するウール素材を中心にセレクトしています。
きれいめにもトラッドにもカジュアルにも着こなせる定番アイテムだからこそ形や色、シルエットにこだわって自分らしい一品を選びたいですね
3.ステンカラーコート
実は”ステンカラー”は和製英語。正式名称は「バルマカーンコート」「バルカラーコート」「スタンドフォールカラー」とも呼ばれています。
後側が高く、前側が低い襟デザイン、第一ボタンを掛けても外しても着用できるのが特徴です。
ステンカラーコートは、装飾の少ないオーソドックスなデザインが多くみられますが、今回はチェックやレオパードなど柄やシルエットで可愛いのを集めました。もちろん定番のシンプルなデザインはキリッとした印象も感じられるため、お仕事用にも重宝します◎
4.ノーカラーコート
襟がないラウンドやVネック(カラーレス)柔らかな雰囲気やヌケ感が得られるノーカラーコート。
首周りの防寒性は低いものの、それをカバーする利点も多数アリます。
例えば顔周りがスッキリ見えたり、首元のメイク移りが気になりにくかったり、すごく実用的なデザインでもあります。
ストールやマフラーなどの巻き物アレンジがしやすくよりカジュアルスタイルに最適なデザインとも言えます。
いかがでしたでしょうか?本日ご紹介した以外にもフレアコート、スタンドカラーコート、コクーンコートなど多種多様なデザインが豊富にございます。
最高級ウールと高い職人技術による仕立て、当時ならではのカッティング。それは当時のビッグメゾンが競い合って技術を結集させた貴重なレガシーです。
今回このヴィンテージコートを直接お手に触れていただければきっとその品質と迫力を体感していただけると思います。
是非今週土曜日13時ご来店くださいませ。