8月31日から開催中のヴィンテージウォレット展、連日たくさんのご来場ありがとうございます。
各ブランドがヴィンテージモデルを次々と復刻していますが、本日はCELINEが発表した新作のルーツとヴィンテージウォレットの魅力を交えて一部ご紹介。
ファッションブランドのルーツとなると、一歩引いてしまいそうですが誰もが1つは好きなブランドがあるかと思います。
「この時代のブランドが好き」と言った見方もあるので、自分の好きなブランドだけでもバックボーンを知っておくのも面白いですよ。
2008年、元クロエのデザイナー、フィービー・ファイロの就任によりそれまでセリーヌで人気を誇っていた馬車アイコンやマカダム柄は惜しまれつつも2010年に廃番となりました。
そして今年2019年S/Sより新クリエイティブ・ディレクターにエディ・スリマンが就任。ブランドロゴを一新し、ブランド初となるメンズラインを立ち上げて話題となりました。
エディ・スリマンはディオールオムやサンローランで活躍し、スキニージーンズなど細身のシルエットを世界に定着させ一世を風靡したモードの革命児です。
同じく2019年S/S、エディのファーストコレクションで「TRIOMPHE(トリオンフ)」と名つけた新作バッグが発表されました。
シンプルなボディに、クラシカルなクロージャーがポイントの「TRIOMPHE(トリオンフ)」。
さらに、2019年ウィンターコレクションで発表した新作ライン「TRIOMPHE CANVAS (トリオンフ キャンバス)」
トリオンフモチーフを全面に施したシリーズ。70年代のモノグラムキャンバス素材をエディが再解釈、あえて陰影が出るようにプリントすることで、ヴィンテージ感を演出したものです。
もうお分かりかと思いますが、惜しまれながら廃盤となったあのマカダムがエディ・スリマンにより今季、復刻したのです。
トリオンフのゴールドのダブルCモチーフは、パリの凱旋門を囲むチェーンからインスピレーションを得て1972年に誕生したものが元となっています。
こちらはその70年代にデザインされた当店で取り扱っているヴィンテージマカダム柄ウォレット。
マカダムは砕石という意味を持った言葉で、マカダム柄は昔のヨーロッパの歩道を思わせる石畳の道をイメージして作られたクラシカルな印象を与えてくれます。
職人の技術と製品の高級感、そしてクラシカルなマカダムが廃盤になり惜しむ声が多く、現在はヴィンテージとしての人気が高かったのですが、復刻されると元となるヴィンテージの価値も上がるので益々注目を集めそうですね。今のうちにゲットしたいです。
向かって右手、ブラックのウォレットはCマカダム。
CマカダムはCELINEの頭文字であるCと特徴的な2輪馬車が描かれているシリーズで希少性が高く、こちらもセリーヌファンであれば手に入れておきたい逸品です。
キャッシュレスが進むいま、もはや定番となりつつあるミニウォレットも。
ミニバッグの人気も相まって小さなお財布に変えた人も多いのでは?
現代風に新しく生まれ変わり復刻したアイテムも可愛いですが、ヴィンテージ好きとしては復刻版よりオリジナルですよね。
ヴィンテージウォレット展のラインナップはCELINEだけでなくヴィンテージじゃなければ手に入らないものばかりです。この機会をお見逃しなく!
※ご紹介した商品は売れ違いの場合もございます。ご了承ください。
開催期間:8/31-9/16
〈開催店舗〉AURA LOUISE(梅田店)
〒530-0015
住所:大阪市北区中崎西2-6-3 パステル101
TEL:06-6450-8344
営業時間:13:00-20:00
※商品無くなり次第、早期終了致します。