いつの時代も世界中の女性の憧れであり続ける「Tiffany&Co.」
1837年にアメリカのニューヨークで創業してから180年以上にもわたる歴史を生み出したティファニー。
チャールズ・ルイス・ティファニーと友人のジョン・B・ヤングの二人は、ティファニーの前身であるティファニー・アンド・ヤングという会社を設立、当時は文房具や装飾品などを扱っていました。
1843年よりヨーロッパから輸入したゴールドジュエリーの販売を開始し、2年後の1845年にはアメリカで初めてのメールオーダーカタログ「ブルーブック」の発行を開始します。
きわめて稀少な宝石を用いた息をのむような作品の数々。
この世に二つとない至高の宝飾品をいち早く見たい、購入したいと望むジュエリー コレクターが待ち望むもの、それがブルーブックでした。
一流のジュエリーを米国に紹介したころから、チャールズ・ルイス・ティファニーは「キング オブ ダイヤモンド」と称されるようになります。
1851年に銀製品製造を開始し、スターリングシルバー基準(シルバーの純度基準)を925/1000と設定した最初の米国企業がティファニーでした。後にアメリカの公式基準として採用されていきます。
1950年に「ティファニーで朝食を」の書籍が出版され、1961年にオードリー・ヘップバーン主演で映画化された事でもはやティファニーというブランドは、単なるブランドの枠を超え新境地へと登っていったのです。
本日は、数あるティファニーの優れたラインナップの中から2つのコレクションをご紹介。
「1837」
コレクションのなかでも、長く愛用できるものとして外せないのが「1837」。その数字が語るものは‥
この表に刻まれた数字は、ティファニーが誕生した西暦です。ティファニーの創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーが、友人のジョン・B・ヤングとともにティファニー&ヤング社を立ち上げた創業年にあたります。
そのベーシックで洗練されたデザインは、ティファニーのスタンダードなコレクションとして、誰もに親しまれています。
シンプルでいてシンボリックなデザインの、ティファニー1837。ティファニーが信頼性の高いブランドであること、そして1837が時代や年齢を問わず身につけられる、ティファニーのスタンダードなデザインであることも、長く愛されている理由ではないでしょうか。
1837ラインの象徴的シルエットである、リングの中心へ向けなめらかにくぼんだフォルム。
「ATLAS」
ティファニーの代表的なジュエリーライン。そのデザインのすべては、シンプルでありながらティファニーらしい存在感を表現しています。
アトラスコレクションのすべてにほどこされたローマ数字は、1853年に会社名を現在のティファニー&カンパニーに変更したタイミングでニューヨーク本店のファサードに設置したアトラスクロックが由来となっています。
アトラスロックはギリシャ神話に出てくる巨人アトラスが大きな時計を支えるデザインです。
アトラスの神はギリシャ神話で天空を支える巨人・地球を支える巨人としてでてくるそうです。
永遠の時間を刻むという意味を込めてアトラスロックを設置したともいわれています。
アトラスのアイコニックなローマ数字が表面にぐるりとほどこされたリング。
リングコーデ
「1837」リング と「ATLAS」リングを使ったAURAスタッフによるリング コーディネートをご紹介
右手薬指にはめたATLASリングには無骨なバンブーリング をレイヤードATLASモチーフにボリュームをプラス。
1837リングを左手にオンして際立たせ、オープンハートリングでキュートにまとめる。
クロスモチーフのシグネチャーリングをポイントに華奢なリングをリズミカルに散りばめて
親指につけたATLASが目を引く手元に。
色や質感をリンクさせると統一感が生まれるので、Tiffanyリング一色で手元を統一させてみては?
本日は、語りきれないティファニーの魅力の一部ですが、ご紹介させて頂きました。
店頭だけでなくオンラインショップでも販売しております。(一部、店頭のみ販売)
この機会に是非ご利用ください。